人情が声をかけてくれた
今朝、死にかけました。
自転車での走行中にコラムが折れたのです。
僕もあまり詳しく無いのですが、
コラムとはハンドルの付け根のことで、折れると操作不能 かつ 転倒必須となります。
↓画像は以下参照
幸いにも僕自身は軽傷で周りに人も居なかったので良かったのですが、相棒(自転車)は重傷。
仕事関係の集合時間までは歩いても余裕がありましたし、傷も歩けないほどではなかったので自転車を担いで数分歩いていると、
「ちょっと大丈夫?」
知らない人から声を掛けられました。
20代後半か、もう少し上くらいの色黒の男性です。
『何が?』と思いました。
もちろん僕の身体の事なのですが、このご時世では道のど真ん中で人が倒れて居ても誰も見向きもしないと思っていたのです。
色黒の男性は僕と壊れた自転車を自身の車に乗せてくれて、「自宅か病院まで送っていく」と言ってくれました。
※結局は仕事場まで送ってもらいました。
話を聞くと、僕が転倒した時に後ろから車で走行していたらしく、すぐに車を停めて歩いて戻ってきてくれたのです。
大通りで混み合うほどの車とドライバーの中で唯一僕を助けてくれた。また、それを当たり前と言っていました。
人を助けることは当たり前です。
すごいのは当たり前が実行できる事です。
めんどくさかったり、恥ずかしかったり、やらない人が多いこのご時世で色黒の男性は声をかけてくれました。
昨日のちびまる子ちゃんの映画でも、まる子ちゃんやそのクラスメイトたちと初めて会ったばかりの人たちが親切にしてくれている場面が沢山あり、昔ながらの人情が暖かい映画でした。
それに近い人情にこえをかけてもらった日でした。
僕にも出来るだろうか?
書きたいこと書きました。
以上。